私たちについて
FHI(Fairness, Humanity, Intersectionality)は、「誰ひとり取り残さない未来を拓く」という理念のもとに活動するソーシャルブランドです。
もともとは、ケニアの首都ナイロビ郊外において、差別と迫害から逃れてきたLGBTQ+難民たちによって設立された、ケニア政府公認の難民自助NGO「Freedom House Initiatives」としてスタートしました。
ケニアの隣国ウガンダでは、2023年に同性間性行為に最高刑として死刑を科す反同性愛法が施行されました。
警察による恣意的な逮捕、暴力や拷問、民間人によるモブ・ジャスティス(リンチ)、さらには家族による命の危険に晒され、逃れてきた人々がFHIの中心メンバーとなっています。
近年では、野党支持者に対する弾圧の激化により、拷問を受けたヘテロセクシュアルの難民も増加しています。
こうした人々が、ケニアで新たな生を切り拓くための拠点となっているのがFHIです。
2025年4月現在、シェルターに暮らす50人余りを含め、約200人がメンバー登録しています(※登録数は流動的です)。
日本では、2024年11月に「FHI Japan」が立ち上げられました。
経済的な連帯を通じた難民支援と、反差別社会の実現を目指し、活動を展開しています。
FHIの3つの柱
1. ケニアのLGBTQ+難民を中心とした自立支援
アフリカ各地からケニアに避難してきたLGBTQ+難民たちは、労働市場へのアクセスが極めて限定されています。
FHIは、彼ら自身が製作したアクセサリーや雑貨を日本市場で販売・普及させることを通じて、経済的な自立支援を行っています。
目指すのは、「支援だから」ではなく、「製品として魅力があるから」選ばれること。
製品クオリティの向上も支援し、作り手たちが誇りを持って市場に参加できる仕組みを築いています。
売上の一部は、作り手への還元だけでなく、難民シェルターの家賃補助や医療支援にも活用されます。
2. 反差別・反ヘイトのメッセージを社会に届ける
日本国内でも、クルド人をはじめとする外国にバックグラウンドを持つ人々への差別や、トランスジェンダー差別が根強く存在します。
FHIは、こうした差別に対して沈黙することなく、行動を起こします。
反差別・反ヘイトをテーマにしたTシャツやグッズを制作・販売し、
ネットショップ「Akatale」(ウガンダの公用語ルガンダ語で「市場」)を立ち上げ、
「着ることによる意思表示」という新たなアクションスタイルを提案しています。
#NOHATE、#WearToResist、#着て抗う といったメッセージを身にまとうことは、
日常の中で静かに、しかし確かに差別に抗う行動となります。
売上の一部は、国内外の移民・難民支援活動への寄付にも活用されます。
3. 連帯型経済(Solidarity Economy)の推進と実践
私たちは、単なる支援という枠組みを超え、作り手と買い手、地域社会、そしてグローバルな連帯を結びつける連帯型経済の実現を目指しています。
- 質の高い製品を通じて、支援者と被支援者という区分を超える
- 利益を再配分し、社会的な課題解決に再投資する
- 消費が「連帯」と「尊厳の共有」へとつながる新たな経済のあり方をつくる
これらを軸に、持続可能で公平なビジネスの形を追求しています。
これからのFHI
FHI Japanは、2025年6月までに株式会社化することを目指しています。
しかし、目指すのは単なる営利企業ではありません。
経済活動と社会的連帯を両立させる、新しいかたちのソーシャルビジネス。
「経済」と「連帯」をともに成立させ、誰もが尊厳をもって生きられる社会を築く。
それが、私たちFHIの目指す未来です。
#Fairness #Humanity #Intersectionality
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