ケニアのFHIでは現在、ナイロビ北西郊外で4軒の家を借りています。家賃の財源は、経営するレストランの収益月6万シリング(約6万6000円)、雑貨店の収益月1万シリング(約1万1000円)でしたが、2024年6月のケニア政府の増税案に反対するデモの際にレストランが何者かに襲撃され、2025年4月現在でも営業が再開できていません。
レストラン再開が見通せない中、難民個人個人がバッグやアクセサリー作り、オンライン英会話、フランス語会話、屋台など様々な商売をして収入を得ています。それを集めて家賃を支払い、給食費としています。
1ヶ月に必要な家賃は以下の通りです。
①難民シェルター兼FHIオフィス:4万5000シリング(約5万円)
②リムルの一軒家:2万シリング(約2万2000円)
③ザンベジのマンション:2万5000シリング(約2万8000円)
④長屋:2万7000シリング(約3万円)
合計:11万7000シリング(約12万9000円)
支払日:毎月30日から翌月2日まで
支払いが遅れると2割の罰金
FHI では、この家賃へのカンパを募集しています。毎月足りていない状況が続いているので常時募集しますが、2025年度中にこの状態から脱却し、Akataleの売上とケニアのFHIの収益事業、難民の収入だけでシェルターが運営できる状態にすることで、代表のジワと合意しています。
なお、2025年4月28日より株式会社DFNJ名義の口座をカンパ用口座として使用します。法人登記変更が完了し次第、銀行口座の名義を株式会社FHIに変更しますが、口座番号は変わりません。
みずほ銀行 市ヶ谷支店
普通 3063011 株式会社FHI
さて、難民はどのような家に住んでいるのか紹介します。
①難民シェルター兼FHIオフィス
ここには2024年10月末現在、20数人の難民が暮らしています。プラスチック椅子のあるところが玄関ですが、今は締め切って部屋として使っています。また、オフィスの部分にも夜になるとマットレスを敷いて部屋として使っています。

②リムルの新しい家
2004年春から①の敷地内に家主が建てた家もシェルターとして使っていたのですが、家賃の支払いが遅れがちで、家主から退去通告を受けました。そこで、数キロ北にあるリムルの家を借りて何人かの難民が暮らしています。ここには畑があるため、野菜を栽培しています。
③ザンベジのマンション
①と②がある地域からナイロビ寄りに数キロ行ったところにあるザンベジという地域にあるマンションです。FHIの代表のジワや特別にケアが必要な難民、特に性暴力被害を受けた女性、近所の市場で夜遅くまで商売をしている難民(夜道には強盗が出るので歩いて帰るのは危険)が住んでいます。

室内の様子。右よりオバディア、エスター、植田。後ろにあるのは50年ものの東芝製冷蔵庫です。

④長屋
マンションから歩いて15分ほどのところにある長屋で、仕事をしている難民や、亡くなった別の難民が産んだ子どもを育てている難民が住んでいます。
